愛知県長久手市のジブリパークに、新たな注目スポットが誕生することになりそうです。
愛知県は2026年8月7日、ジブリパークの第3期整備として、映画「風の谷のナウシカ」の世界観を表現した新たな施設を整備する方針を発表しました。
計画されているのは、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の西口広場周辺。これまでのジブリパークとはひと味違う、大規模な屋内空間を生かした施設が検討されています。
「風の谷のナウシカ」のどんな世界が再現されるのか、ジブリファンならずとも気になる新計画です。
ジブリパークについて

ジブリパークは、長久手市の愛・地球博記念公園内にある、スタジオジブリ作品の世界観を表現した公園施設です。
2022年11月に「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアが開園。その後、「もののけの里」と「魔女の谷」が加わり、現在は5つのエリアを中心に楽しむことができます。
今回発表されたのが、それらに続く第3期整備です。
題材となるのは、宮﨑駿監督による映画「風の谷のナウシカ」。
1984年に公開された作品で、巨大産業文明の崩壊後の世界を舞台に、主人公ナウシカと人間、自然との関係を描いた作品として現在も高い人気を誇ります。
愛知県はスタジオジブリと協議を進め、「風の谷のナウシカ」の世界観を表現した新しい屋内施設の整備を目指します。
「風の谷のナウシカ」の新施設の注目ポイント
「風の谷のナウシカ」の新施設の注目ポイントを紹介します。
- 「風の谷のナウシカ」がジブリパークに登場へ
- 大規模な「屋内施設」として計画
- 建設候補地は「西口広場周辺」
- 基本設計などに約3億9,000万円
「風の谷のナウシカ」がジブリパークに登場へ

最大の注目ポイントは、これまでジブリパークの主要エリアでは大きく取り上げられてこなかった「風の谷のナウシカ」が新施設の題材になることです。
「風の谷のナウシカ」は、宮﨑駿監督を代表する作品のひとつ。
独特な世界観や巨大な蟲たち、風の谷など、印象的な場面や建造物が数多く登場します。
現段階では施設内部の詳しい内容は明らかになっていませんが、どの場面や世界観が表現されるのか、今後の発表に注目です。
大規模な「屋内施設」として計画

新施設は、大規模な屋内空間を生かした施設として整備される予定です。
ジブリパークは自然を生かした屋外エリアが多い一方、夏場には暑さへの対策も課題となっています。
愛知県が実施した調査では、来園者の滞在時間を延ばすことや、夏季の熱中症リスクを軽減するためにも屋内施設の整備が有効と判断されました。
天候や季節に左右されにくい新施設が加われば、夏や雨の日でもジブリパークをより楽しみやすくなりそうです。
「ナウシカの世界をどうやってリアルな空間にするの?」というだけでも期待が膨らみます。しかも今回は屋内施設。暑い夏や雨の日にも楽しめる場所になれば、ジブリパークでの過ごし方も大きく変わりそうです。
建設候補地は「西口広場周辺」

新施設の整備候補地となっているのは、愛・地球博記念公園の西口広場周辺です。
愛知県では、人流データや来園者アンケート、現地モニタリングなどを行い、来園者の動線や施設の利用状況を調査。
その結果、来園者の主要な動線に位置し、既存施設との共存も可能な西口広場周辺が候補地として選ばれました。
現在の5エリアとは別に新たな目的地が加わることで、園内を巡るルートにも変化が生まれそうです。
基本設計などに約3億9,000万円
愛知県は、新施設の基本設計策定費などとして約3億9,000万円を盛り込んだ予算案を8月議会に提出します。
今後は設計などを進めながら、具体的な施設内容が固められていくとみられます。
現時点では、正式名称や施設規模、アトラクション・展示内容、オープン時期などは発表されていません。
まだ計画が動き始めた段階なので、これから発表される情報も楽しみのひとつ。「王蟲は登場する?」「どんな建物になる?」など、ナウシカファンなら続報から目が離せませんね。
ジブリパークの場所と周辺の様子
場所と周辺の様子
新施設は、愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の西口広場周辺への整備が計画されています。
モリコロパークへは、リニモ「愛・地球博記念公園駅」を利用するのが便利です。
園内にはジブリパークの5エリアのほか、愛知県児童総合センターやアイススケート場などもあり、幅広い年代が楽しめる大型公園となっています。
ジブリパークでは「ジブリの大倉庫」をはじめ、「耳をすませば」「となりのトトロ」「もののけ姫」「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」など、さまざまな作品の世界観を楽しめます。
そこへ「風の谷のナウシカ」の施設が加われば、ジブリ作品を巡る楽しみがさらに広がりそうです。
ジブリパークはエリアが広いため、新しい屋内施設が休憩も兼ねて楽しめる場所になると嬉しいところ。西口広場周辺が今後どのように変わっていくのかにも注目です。
まとめ
愛知県は2026年8月7日、ジブリパークの第3期整備として、「風の谷のナウシカ」の世界観を表現した新施設を整備する方針を発表しました。
場所はモリコロパークの西口広場周辺が候補となっており、大規模な屋内施設として計画が進められます。
ジブリパークは現在の5エリアでも多くの作品を楽しめますが、「風の谷のナウシカ」が加われば、その魅力はさらに広がりそうです。
オープン時期や具体的な施設内容はまだ発表されていません。
「どんなナウシカの世界が長久手に誕生するのか」。今後明らかになる新施設の詳細にも注目していきましょう。