リニューアル工事中の名古屋市博物館が、2026年9月5日から11月1日まで期間限定でプレオープンしています。
現在開催されているのは、特別展「リトアニア ―バルトの森に響く歌―」と「名古屋には秀吉がおるでよ! ―秀吉と尾張の歴史―」の2つ。1枚の観覧券で両方を鑑賞でき、一般1,400円、高大生1,100円、中学生以下は無料です。
プレオープン終了後の11月2日からは再びリニューアル工事のため休館し、2028年4月15日のグランドオープンを予定しています。
この記事では、2つの特別展の見どころとともに、開館時間・今後の休館日・料金・駐車場・アクセスなど、これから訪れる人が知っておきたい情報を紹介します。
名古屋市博物館について

引用:名古屋市博物館
名古屋市博物館は、名古屋を中心とした尾張地域の歴史や文化を紹介する総合博物館です。
大規模なリニューアル改修工事のため休館していましたが、現在は2026年9月5日から11月1日までの期間限定でプレオープン中です。
今回は館内すべてが通常営業に戻ったわけではなく、プレオープン展として2つの特別展を開催しています。プレオープン終了後の11月2日からは再び工事休館となり、2028年4月15日のグランドオープンを予定しています。
「リトアニア展」「秀吉展」の注目ポイント
「リトアニア」と「豊臣秀吉」2つの特別展を同時開催


引用:名古屋市博物館
今回のプレオープン最大の見どころは、まったく異なるテーマを扱った2つの特別展を同時に楽しめることです。
海外の歴史や文化を紹介する「リトアニア展」と、名古屋にも深いつながりを持つ豊臣秀吉を取り上げる「秀吉展」。
世界へ目を向ける展示と、地元・尾張の歴史を掘り下げる展示を一度に鑑賞できます。
しかも、観覧券をそれぞれ購入する必要はなく、1枚のチケットで両方の特別展を鑑賞可能です。
リトアニアの文化を貴重な資料から紹介

引用:名古屋市博物館
特別展「リトアニア ―バルトの森に響く歌―」では、バルト海沿岸に位置するリトアニア共和国の歴史や文化を紹介します。
名古屋とリトアニアをつなぐ人物の一人が、外交官の杉原千畝です。
名古屋で少年時代を過ごした杉原千畝は、第二次世界大戦中、リトアニアでユダヤ難民に「命のビザ」を発給したことで知られています。
こうした縁から名古屋市博物館はリトアニア国立博物館と友好館協定を締結。
今回の展示では、リトアニア国立博物館所蔵の色鮮やかな民族衣装や工芸品、生活に関する資料などを通して、日本では触れる機会の少ないリトアニアの文化を紹介します。
「名古屋には秀吉がおるでよ!」で尾張との関係を探る

引用:名古屋市博物館
もう一つの特別展では、戦国時代を代表する天下人・豊臣秀吉にスポットを当てます。
秀吉の出生地は現在の名古屋市中村区とされており、名古屋とも深い関わりを持つ人物です。
展示では秀吉の波乱に満ちた生涯を追いながら、尾張で生まれた秀吉がどのように天下人へ駆け上がっていったのかを紹介。
名古屋市博物館が所蔵する「豊国祭礼図屏風」をはじめとした歴史資料にも注目です。
「豊臣秀吉は知っているけれど、名古屋との関係は詳しく知らない」という方にとっても、地元の歴史を改めて知るきっかけになりそうです。
10月24日・25日は「博物館やっとかめマルシェ」も
プレオープン期間中には、特別展以外にも博物館で楽しめるイベントがあります。
これから訪れる人がチェックしておきたいのが、10月24日(土)・25日(日)の「博物館やっとかめマルシェ」です。
名古屋市博物館の前庭に瑞穂通商店街のマルシェが登場し、両日とも10:00~15:00に開催予定。展覧会とあわせて楽しめます。
関連イベントには事前申込や定員が設定されているものもあるため、参加したい企画がある場合は公式サイトで受付状況を確認してください。
名古屋市博物館へ行く前にチェック|開館時間・休館日
プレオープン期間中の開館時間は、9:30~17:00(入場は16:30まで)です。
注意したいのが休館日。11月1日まで毎日開館しているわけではありません。
今後の休館日は、
| 月 | 休館日 |
|---|---|
| 10月 | 5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)、27日(火) |
特に注意したいのが10月26日(月)・27日(火)の2日間。**月曜日の休館日に加えて第4火曜日も休館となるため、連続して休館します。
名古屋市博物館へのアクセス・駐車場
名古屋市博物館は、名古屋市瑞穂区瑞穂通1丁目27-1にあります。
地下鉄を利用する場合は、桜通線「桜山駅」4番出口から徒歩約5分。名古屋駅から桜通線で乗り換えなしでアクセスできます。
車で訪れる場合は駐車場もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 名古屋市瑞穂区瑞穂通1丁目27-1 |
| 最寄り駅 | 地下鉄桜通線「桜山駅」 |
| 徒歩 | 4番出口から約5分 |
| 駐車台数 | 114台(うち身体障害者用4台) |
| 普通車 | 1回500円 |
| バイク | 無料 |
| 駐車場利用時間 | 8:45~17:15 |
駐車料金は後払い・現金のみで、入庫後30分以内は無料です。
駐車場の利用時間は17:15までのため、16:30の最終入場近くに車で訪れる場合は、観覧時間だけでなく出庫時間にも注意しましょう。
「リトアニア展」「秀吉展」のチケット情報
今回のプレオープンでは、1枚の観覧券で「リトアニア展」と「秀吉展」の両方を鑑賞できます。
| 区分 | 当日料金 |
|---|---|
| 一般 | 1,400円 |
| 高校生・大学生 | 1,100円 |
| 中学生以下 | 無料 |
中学生以下が無料なのも嬉しいポイントです。
どちらから見る?2つの特別展の選び方
名古屋・戦国史に興味があるなら「秀吉展」から、海外文化や民族衣装・工芸品が気になるなら「リトアニア展」から見て回ると楽しみやすそうです。
どちらか一方を選んでチケットを購入する必要はなく、同じ観覧券で2つとも鑑賞できます。2つの展示を見るなら、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
中学生以下は無料なので、歴史や文化に興味のある子どもとのおでかけ先としても候補になります。
まとめ|名古屋市博物館のプレオープンは11月1日まで
リニューアル工事中の名古屋市博物館は、2026年9月5日から11月1日まで期間限定でプレオープンしています。
現在は「リトアニア ―バルトの森に響く歌―」と「名古屋には秀吉がおるでよ! ―秀吉と尾張の歴史―」の2つの特別展を同時開催中。1枚の観覧券で両方を鑑賞でき、一般1,400円、高大生1,100円、中学生以下は無料です。
開館時間は9:30~17:00(最終入場16:30)。期間中には休館日もあるため、来館日には注意してください。
地下鉄桜通線「桜山駅」4番出口から徒歩約5分で、114台分の駐車場も用意されています。
プレオープン終了翌日の11月2日からは再び工事のため休館します。2028年のグランドオープンを前に名古屋市博物館へ入れる期間は限られているため、2つの特別展が気になる方は11月1日までの開催期間をチェックしてみてください。