愛知県犬山市にある「野外民族博物館 リトルワールド」へ、子どもと一緒に行ってきました。
今回訪れたのは2026年8月30日(日)の11時ごろ。夏休み最後のおでかけとして家族で訪れました。
この日の最高気温は33℃前後。厳しい残暑の中でしたが、本館展示を見学したり、世界各国の建物を巡ったり、沖縄そばやクレープを食べたりと、約4時間たっぷり楽しみました。
そして、小学生以来久しぶりに訪れて感じたのが、
「リトルワールドって、こんなに見どころが多かったんだ」
ということ。
むしろ、4時間では全然足りませんでした。
今回はAichi Spot編集部が実際に子どもとリトルワールドを巡って分かった見どころやグルメ、園内バスの使い方、暑い日の注意点、所要時間などを詳しく紹介します。
さらに、2026年9月5日には新エリア「アメリカン アドベンチャー バレイ」もオープン。東北グルメを楽しめる「とうほく茶屋」も同日に登場し、リトルワールドの楽しみ方がさらに広がります。
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リトルワールドへ行ってきました

今回リトルワールドへ到着したのは、8月30日(日)の11時ごろ。
この日は不定期で開催されている一宮市・春日井市・多治見市の「近隣住民500円デー」と重なっていたため、「かなり混んでいるかも?」と思いながら向かいました。
ところが、到着すると入口に一番近い駐車場へ停めることができました。
今回は大人2人、小学生2人の4人で入園。近隣住民500円デーの対象ではなかったため、通常料金で入園しました。
ここから約4時間の世界旅行がスタートです。
最初に入った「本館展示」が予想以上に面白い



入園して最初に向かったのが、入口近くにある本館展示。
正直なところ、訪れる前はそこまで期待していなかったのですが、今回一番印象に残った場所のひとつになりました。
館内には世界各地の人びとの顔が並ぶ展示をはじめ、人類の進化や世界の暮らし、生きるために生み出されてきた道具や技術など、さまざまな展示があります。
ただ展示を見るだけではなく、
「これは何に使うんだろう?」
「こんな家で暮らしていたんだ」
と、子どもと発見したことを話しながら見学できるのも面白いところ。

今回は約40分で切り上げましたが、一つひとつじっくり見ていたら2時間でも足りないと感じるほどでした。「リトルワールド=世界の建物を見ながら歩く場所」というイメージが強かったのですが、本館だけでも十分楽しめます。
今回の訪問で、いい意味で一番予想を裏切られた場所でした。
沖縄エリアで沖縄そば&ブルーシール

本館を出たあとは、入口からほど近い沖縄グルメが楽しめる「めんそーれ」へ。暑さと空腹もあり、ブルーシールの看板に惹かれて立ち寄りました。
今回食べたのはこちらです。
| 商品 | 価格 |
|---|---|
| 冷やし沖縄そば | 750円 |
| ブルーシールアイス ダブル | 650円 |
※価格は2026年8月30日の訪問時点です。

子どもは今回、沖縄そばを初めて食べましたが、かなり気に入った様子。
外のイートインスペースではニホントカゲやバッタも見つけ、食事をしながら自然も楽しめました。
食事のあとは沖縄の展示も見学。「食べる」と「見る」を一緒に楽しめるのは、リトルワールドならではです。
暑さに負けて園内バスへ!子連れにはかなり便利

そのまま歩いて次のエリアへ向かう予定でしたが、この日の最高気温は33℃前後。
本館も想像以上に見応えがあり、予定していた時間をすでに過ぎていたため、ここで園内バスを利用することにしました。
実際に利用してみると、これがかなり便利。
訪問時は3台のバスが園内を巡回していて、約10分ごとに各エリアのバス停へ到着していました。バスは約10分間隔で運行されていて、主要展示場前のバス停で何度でも自由に乗り降りできます。
料金は大人(中学生以上)600円、子ども(3歳以上)300円、3歳未満は無料です。
園内は1周約2.5km。
「全部歩かないともったいない」と考えず、気になる場所までバスで移動して、そこから歩いて散策するのもおすすめです。
特に暑い日や小さな子どもと一緒の場合、体力を温存できる園内バスはかなり助かりました。
ヨーロッパエリアは海外旅行気分を楽しめる

続いて向かったのが、イタリア・ドイツ・フランスなどの建物が並ぶヨーロッパエリア。
海外の街を歩いているような景観の中を散策しながら、それぞれの建物を見学していきます。建物内には説明が書かれた案内もあり、「これは何の建物なのか」を確認しながら回れるのも分かりやすかったです。
「アルザス」で焼きたてクレープ

歩いていると、早くも再びお腹が空いてきました。
そこで立ち寄ったのが、2025年3月15日にリニューアルオープンした「アルザス」。
今回は2種類のクレープを購入しました。
| 商品 | 価格 |
|---|---|
| バターシュガー | 650円 |
| ストロベリー&マスカルポーネ | 850円 |

目の前でクレープが焼き上がっていく様子に、子どもも興味津々。
バターシュガーは熱々の生地からバターの香りが広がり、シンプルながらシュガーの甘さとの組み合わせが印象的でした。ストロベリー&マスカルポーネは、いちごの甘酸っぱさとマスカルポーネのコクを一緒に楽しめます。
世界の建物を見て、現地にちなんだグルメを食べる。この繰り返しが楽しく、普通のテーマパークとはまた違った魅力があります。
ドイツのショップはお土産だけじゃない

クレープを食べたあとは、ドイツのショップ「メルヘンバルト」へ。
ヨーロッパ20か国以上のお土産が並んでいて、見ているだけでも楽しめます。
ここでは子どものおやつにハリボー、さらに紅茶を購入しました。
| 購入品 | 価格 |
|---|---|
| ハリボー | 210円 |
| ニナス マリー・アントワネットティー | 760円 |
訪問日は暑かったこともあり、冷房の効いたショップでひと休みできたのも助かりました。
2階にはドイツのおもちゃ展示も


ショップの2階へ上がってみると、ドイツ文化のおもちゃを紹介する展示がありました。楽器を実際に体験できる場所や、テディベアの制作工程を紹介する展示などもあります。
お土産を見るだけだと思って通り過ぎず、建物の中まで入ってみると意外な発見があります。
アフリカエリアは子どもの冒険心を刺激

ヨーロッパエリアから歩いて向かったのが、南アフリカ・西アフリカなどを紹介するアフリカエリア。
特に面白かったのが「西アフリカ カッセーナの家」です。丸や四角など、さまざまな形をした建物が並び、入口は大人がかがんで入るほどの小ささ。

狭い入口をくぐって中へ入ってみると、外よりも涼しく感じられました。建物を見るだけでなく、現地の暮らしの工夫を実際に中へ入って体験できるのが面白いところです。
狭い入口をくぐったり、迷路のような建物の中を歩いたりするのは、子どもにとってちょっとした冒険。大人は文化や建築を学び、子どもは「探検する場所」として楽しめるのもリトルワールドの魅力だと感じました。
ワニ肉を食べる予定が……今回は断念

アフリカエリアでは、今回ぜひ挑戦してみたかったものがありました。
それが「ワニ肉」。
ワニ串やワニ骨ラーメンなど、普段なかなか出会わないメニューが並んでいます。
しかし、訪れたときは店内に多くの人がいて、今回は断念。
「ワニ骨ラーメン、食べたかった……」
これは次回の宿題になりました。
隣接するショップでは、ちゃっかりと「ケニア山の紅茶」を540円で購入しました。
ネパール・インドエリアを巡って屋外展示は終了

その後は徒歩でネパール・インドエリアへ。
まだまだ見たい場所はありましたが、暑さと滞在予定時間を考えて、今回の屋外展示巡りはここで終了することにしました。
台湾、バリ島・ミクロネシア、韓国など、今回はじっくり回れなかったエリアもあります。「4時間もあれば十分だろう」と思っていましたが、このあたりから「これは全然足りないぞ……」と感じ始めました。
最後はワールドバザールで世界のお土産探し

バスに乗って入口近くの「ワールドバザール」でお土産を選びました。
店内には世界各国の民芸品、お菓子、食品、雑貨などが並びます。
「こんな商品もあるんだ」と棚を見るたびに足が止まり、結局ここだけで30分ほど買い物を楽しみました。
建物やグルメだけでなく、最後に世界各国の商品を探すところまで含めてリトルワールド。個人的には、この買い物の時間もかなり楽しめました。ここで、子供のおもちゃをお土産に購入しました。
今回買ったお土産は「世界の紅茶」

今回は自宅用のお土産として、紅茶を2種類購入しました。
- ケニア山の紅茶 540円
- ニナス「マリー・アントワネットティー」 760円
ケニア山の紅茶は、アフリカエリアにあるショップで購入。パッケージにもケニアの地図やイラストが描かれていて、「リトルワールドへ行ってきた」という思い出にもなるお土産です。
もうひとつは、ヨーロッパエリアで見つけたフランスの紅茶ブランド「NINA’S(ニナス)」のマリー・アントワネットティー。園内を歩きながら世界各国の商品を見ていると、普段ならあまり手に取らないものまで気になってしまいます。
今回は紅茶を選びましたが、お菓子や食品、雑貨なども充実。
「どのお土産を買おう?」
と探す時間もリトルワールドの楽しみでした。
帰宅してから紅茶を飲めば、もう一度ちょっとだけ世界旅行の続きを楽しめそうです。
リトルワールドは4時間でどれくらい回れる?
今回の滞在時間は約4時間。
結論からいうと、
「4時間では足りない」
というのが実際に回ってみた感想です。
本館だけでも約40分滞在し、沖縄、ヨーロッパ、アフリカ、ネパール・インドなどを巡りましたが、じっくり見られなかったエリアも残りました。
今回の4時間では、
| 今回できたこと | 状況 |
|---|---|
| 本館展示 | 約40分見学 |
| 沖縄エリア | グルメ・展示 |
| 園内バス | 利用 |
| ヨーロッパエリア | 展示・グルメ・買い物 |
| アフリカエリア | 展示・買い物 |
| ネパール・インド | 一部見学 |
| ワールドバザール | 約30分買い物 |
| 民族衣装体験 | できず |
| ワニ肉 | 混雑のため断念 |
| その他のエリア | 一部回れず |
という結果になりました。
衣装体験もできず、ワニ肉も食べられず、本館ももっと見たかった……。
4時間遊んだのに「まだやりたいことがある」というのが、今回一番驚いたところかもしれません。
時間に余裕があるなら、半日ではなく1日かけて楽しむつもりで訪れるのもよさそうです。
夏のリトルワールドで気をつけたいこと
今回訪れた日は最高気温33℃前後。
実際に歩いて感じたのは、夏のリトルワールドでは暑さ対策が重要ということです。
今回特に役立ったのが園内バスと、冷房の効いたショップでした。
水筒や日傘などを用意し、無理にすべて徒歩で回ろうとせず、バスや屋内施設を組み合わせると楽しみやすいと感じました。また、各エリアでトイレを見つけやすかったのも、子ども連れでは助かったポイントです。
なお、今回訪れた8月30日は夏季のナイター営業日でもありました。2026年8月の対象日は20時15分まで営業していました。
昼間の暑さを避けたい場合は、ナイター営業が実施される年・日程を確認して訪れるのも選択肢になりそうです。
子ども連れだけじゃない!大人になってからも面白い
今回、小学生の子どもと一緒に訪れましたが、大人だけで来園している人も見かけました。
筆者自身、小学生以来のリトルワールド。
子どものころとは違い、大人になってから訪れてみると、
- 世界の文化や暮らしをじっくり見る本館展示。
- 各国の建築。
- 世界のグルメ。
- 海外のお菓子や雑貨、紅茶を探すショッピング。
と、別の面白さが見えてきます。
子どもと一緒なら「発見」を楽しめますし、大人だけなら展示をじっくり見ながら、自分たちのペースで世界旅行気分を味わうのもよさそうです。
9月5日から新エリアも!さらに楽しみが増える
今回訪れたのは2026年8月30日。
そのわずか6日後となる9月5日(土)には、リトルワールドに新エリア「アメリカン アドベンチャー バレイ」がオープンします。
場所は北アメリカエリア。
19世紀の北アメリカの開拓文化をテーマに、
- ボウ ハンティング(弓矢ゲーム) 600円/1回
- ガン シューティング(射的ゲーム) 600円/1回
- トレジャーハンティング(宝石探し) 800円/1回
などを体験できます。トレジャーハンティングは土日祝のみ営業予定です。
さらに同じ9月5日には、東北の食文化を楽しめる新しい飲食店「とうほく茶屋」もオープン。
「みちのく団子セット」「ごぼ天稲庭うどん」「みそきりたんぽ」などが登場し、隣接する「山形県 月山山麓の家」の一部も飲食スペースとして利用できるようになります。
今回だけでも回りきれなかったのに、さらに新しい楽しみが増えることに。
これは、もう一度行く理由ができました。
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行って分かったリトルワールドの魅力
実際に家族で約4時間過ごして感じたのは、リトルワールドは「世界の建物を見る施設」だけではないということ。
- 本館展示は想像以上に充実している
- 世界各国の建物に実際に入って文化を体験できる
- エリアごとにグルメや買い物を楽しめる
- 園内バスを使えば子ども連れでも移動しやすい
- 世界のお菓子や食品、雑貨を探す買い物も楽しい
- 4時間ではすべて回りきれないほど見どころがある
中でもAichi Spot編集部が今回注目したいのが「本館展示」です。
屋外の世界各国の建物がリトルワールドのメインだと思っていましたが、人類の歴史や世界の暮らしを知ってから屋外展示へ向かうことで、その後の建物の見え方も少し変わりました。
時間に余裕があれば、入園してすぐ本館を素通りせず、中まで見てみてほしいです。
リトルワールドの料金・基本情報
2026年8月現在の通常入館料金は次の通りです。公式Webチケットでは通常料金より100円安く購入できます。
| 区分 | 通常料金 | Webチケット |
|---|---|---|
| 大人(高校生以上) | 2,200円 | 2,100円 |
| 小・中学生 | 1,100円 | 1,000円 |
| 幼児(3歳以上) | 500円 | 400円 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 野外民族博物館 リトルワールド |
| 所在地 | 愛知県犬山市今井成沢90-48 |
| 駐車料金 | 乗用車1,000円 |
| 園内バス | 大人600円・子ども300円 |
| 園内バス運行 | 10~15分間隔が目安 |
営業時間・休館日は時期によって異なります。
9月5日~13日、9月23日~27日の土日祝は10:00~17:00、平日は10:00~16:00と案内されています。来園前に最新の営業カレンダーを確認してください。
まとめ
夏休み最後のおでかけとして、家族でリトルワールドへ行ってきました。
今回の滞在時間は約4時間。
世界各国の建物を見学するだけでなく、沖縄そばを食べたり、ヨーロッパでクレープを味わったり、海外のお菓子や紅茶を買ったりと、エリアを移動するたびに違った楽しみがありました。
小学生以来の訪問でしたが、大人になった今だからこそ面白く感じる展示も多く、特に本館展示は今回の大きな発見。
一方で、4時間滞在しても回れなかった場所はたくさんあります。
「リトルワールドってこんなに広かったっけ?」
と思うほど、まだまだ楽しめそうです。
さらに2026年9月5日からは、新エリア「アメリカン アドベンチャー バレイ」と「とうほく茶屋」もオープン。
次回は今回できなかった民族衣装体験やワニ肉、そして新エリアにも挑戦したいところ。
子どもとのおでかけはもちろん、大人になってから改めて訪れても「世界旅行」を楽しめるスポットでした。
情報源
野外民族博物館 リトルワールド公式サイト
「アメリカン アドベンチャー バレイ」公式案内
「とうほく茶屋」公式案内
※掲載している価格・混雑状況・店内の様子などは2026年8月30日の訪問時点の情報です。料金・商品・営業時間・イベント内容などは変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。